HAPPYに生きよう

HAPPYに生きよう~!みんな大好き。大好きすぎていっぱい話しすぎてしまう私が、聞き上手でいられるために開設したブログ

5月14日まで、あと1ヵ月。

今日は、元々の検査結果を聞く日だった。

そして、手術日の1か月前だ。

 

あの日、一刻も早く、っと病院が電話をしてくれていたのとは裏腹に

手術までの日程はだいぶ先だった。

 

紹介された病院に、初診で行ったのは4/5月

MRIの予約は、最短で4/19。え?最短でですか???

CTの予約は、最短で5/10。・・・

手術は、5/14に決まった。入院は1日前。

 

こんなに先なの?病院の選択ミスか?

思いがよぎったけど、でも、実際そんなものらしい。

そして、そこまで緊急事態じゃないってこと?

最初の病院で、一刻も早くって言ってくれたのは

こんな風に待つことになるからだったんだろうな、っと理解した。

 

治る気満々だけど、

ここまでの日々に思いめぐらせてきたこと、

今のこと、これはちゃんと書き留めておこう。

 

とにかく、人生は何が起こるかわからない。

先延ばしにしたり、後回しにせず

悔いのない日々を生きなくては。

 

職場にすぐに復帰できなくなったとしても

必要だって思ってもらえる人材でいなければならない。

 

だからもう、そんな単純ミスしてる場合じゃないし

ちゃんと武器も持てるよう、英語もやろう。

コロナで伸ばし伸ばしになってた、母や弟にも会いに行こう。

腹筋弱くなるみたいだし、

ストレッチや運動もしていなくちゃ。

 

高額医療費の認定証、会社の総務の電話がつながらないので、検索したら

書類もダウンロードできたので、保険組合に直接送った。

傷病手当も申請できそうだ。

 

保険やさんに連絡した。

なんと、たまたま、違う保険に更新?になると2月ごろから連絡が来ていた。

私は3月初めに書類を受け取ったまま

記入を先延ばしにしていた。

やっと、書いて送って、

「書類届きましたよ」とメッセージを貰ったのが4/1の朝だったのだ。

 

私コレ、適応されるのかな?そんな心配で連絡したけど

更新だから大丈夫らしい。

 

専用の診断書と、あとは、請求用紙は、サインするくらいで大丈夫らしい。

難しくないって(笑) すでに必要事項は印字されている(^▽^)

そして、延々と励まされた。

 

私、落ち込んでないんです、っと、何回かさえぎってみたけど。

だんだん落ち込むらしい(笑) そうなのかな・・。

励ますつもりで話してくれてる、彼の近況や、生い立ちが

本当にビックリする話だった。

 

受け止めるしかないんです、何があっても。

 

と、彼は繰り返した。

 

今は、今の私はそれほどこの言葉を必要としていない。

だがきっと、それを実感するときも、くるのかもしれないな。

 

今日はもう、やめとこう。

明日は7時には職場にいなければ、だから。

 

でも、もしもの時のものを、準備はしようと思う。

たとえ簡単な手術だとしても

 

急変して意識不明とか?

伝えられなくなって、りえが困ることがないように

 

そういう覚書を、ちょっと作っとこうと思う。

あと、30日。。。

 

次の休みは田舎に行くでしょ。

その次の週末は、そらが泊まりに来る。

いろいろ、楽しみ。

 

でも、田舎の家族には、話さないつもりだ。

息子がね、半日抜け殻になってたらしい。

だから母には言わない。

母に内緒にしてねって言ったら

弟が辛いと思うから、弟にも弟の家族にも言わない。

 

 

 

エイプリルフールの長い1日 2

私は、そのまま病院に寄った。通り道なのだ。

明日電話して待たされるより、直接窓口で待つ方がいい。

そんな、本当に軽い気持ちで。

 

だが、待たされるまでもなく、すぐに、このまま

婦人科へ行くようにと言われた。

 

あの、保険証も診察券も持っていませんが?

 

婦人科で声をかける

ピッっと、熱を測られて、待つ。

 

歩いてくる医師が私に会釈をした。

名前を呼ばれ、中に入ると

 

さっきの会釈をしてくれた先生がいた。

 

検査の結果がよくなくて、急いで知らせたくて電話をくれていたと。

元々の検査結果を聞く予約日は、4/14だった。

まだあと2つ検査が必要だけど、手術をすることは決定だと言われた。

そして、ここでは対応できないので紹介状を書く。

 

紹介先の病院の開いてる時間に、来れるかと聞かれ

仕事のことを考えてる場合いじゃない、一刻も早い方がいいと言われ

私は翌日早退することを、決めた。

 

まさかね、検診受けてるのに

検診結果に何かがあるなんて、考えたこともなかった。

エコーを見ながら少し説明をされた。

本当にひどい人は、もうエコー見ただけでわかるから

そこまでは進行していないと。

ポツっと、ひとつ点が見えた、それがソレだと言われた。

 

子宮体癌

子宮摘出。

 

摘出してしまえばそれで治るのだと、その時は前向きな想像しかしていなく

それよりも、私の中にど~んと広がっていたのは

仕事のことだった。

 

切除して退院までは、10日~2週間。

すぐに、退院したら働けるのか。

私は派遣社員だ。

月に15日以下の出勤になっても契約は続行されるのか。

派遣先で、そんな長い休業が認められるのか。

派遣先がなくなれば、派遣会社の健康保険は

使えなくなるのじゃないか。

 

疑問がぐるぐる。。

 

失いたくない、この仕事。

病気が治らないかもそれないとか

治療が長引くかもしれないとか

 

そんなことは何も想定せず、退院即仕事復帰が可能なのか

そればかり考えていた。

 

今の仕事が、本当に好き。

私は、人に何かを教えたり説明したりするのは好きだし。

このコールセンターで一緒に働くみんなも本当に好き。

でも、完全なオペレーターは喉がもたなくてできないし、

入力業務が続くのも、指や肘に支障がすぐ出るから事務職も無理。

いろんな業務がある今の仕事はホントに楽しくて。

誰かのトラブルやミスを調べて解決したりする

めんどうなことさえも、楽しんでやってる。

 

何よりも、この年で、他業種から転職して

今の仕事に就けてることが、奇跡なのだ。

 

だから、もし手放したら

もう、同じ条件で働けるところを探すのは難しいと思ってる。

 

神様に、釘をさされた。

 

そんなに大事な職場なのに

単純ミスを繰り返してしまってること

もうやめよう~って、何度思っても

洋服を爆買いしてしまうことも。。

 

いいかげん、目を覚ましてちゃんとしてよってことだ。

 

そらとの時間が終わって

これからは自分のこと、って思ったところに

え?これ?自分のことって

 

楽しみじゃなくて、戒めの方だったな。

 

あ~

これは、エイプリルフールじゃない、本当のことなんだな。。

 

 

 

 

エイプリルフールの、長い1日 1

2021年4月1日

その日は、職場で私のミスのせいで、周りに迷惑をかけ

なんだかションボリ、自己嫌悪、あ~あ。。。。。

 

そんなついてない一日

 

仕事を終えると、息子からLINEが入っていた。

 

保育園のお迎えたのめないかと

いいよ~!と返し、急いで帰路につく。

お迎え=そらに会える、私にとっては

楽しいイベント事なのだ。

 

歩きながら、不在着信に目が行った。

川崎の局番。

 

そう言えば数日前にも着信あり、

仕事後にかけてみたけど応答なく、

りえに心当たりないか(親戚からとか?)聞いてみると

 

今どき家電から電話とかしなくない?

という回答。。。なるほど。

じゃ、あれか、スイカ落としてるし

川崎警察かな?それなら、もういらないからいいや

(紛失再発行済みなので)

 

私は勝手にそう思い、そのことはそのまま忘れていた。

 

その番号から、また電話だ。

歩きながらかけてみる、早くて第一声が聞き取れなかった。

 

確認しますのでお待ちください。

「あ、待つんだったらいいです、あの、どなたですか?」

 

病院からだった。最近受診されていますか?電話は何時頃ありましたか?

見ていなかった、時間まで。

「いいです、今急いでるんで、明日電話します。」

 

今は急いで保育園に向かいたかった。電話を切ると、

LINEが来ていた。

 

お迎え大丈夫、ママが行けるっと。

 

そらのママは2月に二人目を出産をした。

切迫早産、産前、入院中、産後も

息子が送り迎えをしていたので、

私はシフト表を二人に渡し、行けるときは協力していた。

表向きは協力だけど、私には嬉しい楽しい時間だ。

 

あ、そうか、もう産まれて1ヵ月過ぎたし

ママは下の子を連れて、お迎えにも行けるのだ。

 

・・・・・

『私とそらの時間』は、終わったのだな。。。

これからは、ちゃんと自分のことを考えて過ごさないと。

そらと遊ぶ以外に、ちゃんと楽しみを持たないとな。。

今週末は、1年以上ぶりで、HAPPYのLIVEもある!

 

なんて、ナイスなタイミング(^▽^)/

 

がっかりしながら歩く道々

さっきの病院の用事はなんだったのかと気になりだした。

電話が来たのは、朝の7時台だった。やけに早い時間だ。

 

先週の休みに、川崎市の検診を受けたいんですと、

病院に予約を取りに行った。

ついでに最近出血があったことをつげると

 

そのまま婦人科へ行くように言われた、そこで予約も聞いてみてと。

そして、このまま今日全部検査しちゃいましょう~という流れになった。

川崎市の検診のつもりだったのに、結局3~4倍?の金額かかって

 

なんで、会計でちゃんと言わなかったの?っと、りえ。

でも、いいじゃんお金かかっても

病気じゃないってわかったんだから。

 

検診扱いにするの忘れてましたって、お金帰ってくるのかな?

私はまだ、そんな安易なことを考えていた。

 

 

あかちゃん

ママのお腹には赤ちゃんがいた。

切迫早産になったら、そらの保育園のお迎えをたのむようになるかもしれない、と

そらのママから言われていた。

 

一度、保育園について行き、お迎えの流れも教えてもらったけど

ママは意外にも、次の検診も

その次の検診も、クリアしていった。

 

11月のある日

ママは突然入院となった、年末まで帰ってこないかもしれないと・・

突然シングルパパになる息子。

平日は保育園がある。日曜は私が迎えに行き

うちで一緒に遊んだ。

 

息子が言う

なぜママがいないのかを、そらは知らない

そらには理解できないまま、突然いなくなってる

それが、かわいそうだと。

 

どんなにまわりのみんなが優しくしても

ママじゃなきゃその寂しさは埋められないことがあると

彼は幼いころの想いを私に話した。

 

楽しく遊んでるように見えるけど

たまに、キ~っと悲鳴みたいな大声出したり

悪い顔する、イライラしたような

 

きっと、こんな時

自分でも理由のわからない何かを

感じていたんだろうな。。

 

もしも、2020年がコロナに翻弄されていなければ

病院にお見舞いに行き

たとえそこでママ ママ泣いたとしても

ママはそこにいると、そらに見せることはできたのに。

 

でも、

理由はどうあれ、そらと過ごす時間ができて

私はとっても嬉しかった。

宇宙人

鬼のアプリには何種類かあって

 

そらは、たぶん宇宙人が怖いのかな?

 

ある日うちに来ていたそらは、

 

「向こうで何か音がしゅる・・・」

っと、言ってきた。

それはトイレの方向からで、トイレットペーパーホルダーの

カラカラと動いた音だったのだけど

「なんだろ、宇宙人かな」っと、そらはおびえていた(笑)

 

そしてりえの部屋をたまたまのぞいたのか

「いえちゃん、いない!!!!!」

っと、驚いてる。

 

私がいなかったら、そらはトイレまで探しに来るのに(笑)

なぜりえがトイレにいると考えないのか(笑)

 

私はすかさず

「宇宙人に連れて行かれちゃったのかも~」

「や~だ~。宇宙人ばいばい、宇宙人ばいばい」そら。

「お願いします、りえちゃんを返してください、お願いします!!!」

私は泣きそうな声で懇願した。

そらも、「おねがしましゅ、おねがいしましゅ」と、手を合わせた。

 

っと、そこに、トイレからりえが戻ってきた。

「あ!りえちゃん帰ってきた!!!!宇宙人ありがとう!

りえちゃん返してくれてありがとうございます!!!」

また泣きそうな声で言ってみる。

「ありがとうごじゃいましゅ、ありがとうごじゃいましゅ。」っとそら。

「よかったね~、りえ!」っと、りえに声をかける(笑)

 

 

・・・・・

ママ、どんだけうそつくんだよ・・・っと、りえ(笑)

 

 

その日、そらと出かけたけど

途中何回も、

「いえちゃんいる?」っと、そらは私に確認した。

「いるよ」

「宇宙人は?」

「宇宙人はいないよ」

 

 

あれ以来、そらは私に会うたびに

いえちゃんは?っと、りえの所在を確認する。

 

おうちにいいるよ。

信頼

初めてそらが泊まりに来た日、

 

そらの赤い車、クラクションや音楽が流れるやつ

全く反応しなくて

 

電池切れだね~

 

それはまさに、その日の昼ま、そらの家でも起こっっていた

そらのおもちゃが音が出なくなり

電池切れだね~

あ、電池ない(買い置き)

っと、あきらめるしかなかったので

 

そらにとって、またかよ!?の事態だった(笑)

 

どこから電池代えるんだっけ?

 

車をひっくり返したけど、わからなかった。。

わかんない、忘れちゃった~。

 

そこへりえがやってきて

スマホで検索し、ここだよ!っと、ドライバー持ってきた。

電池も部屋から持ってきて

音が出るようにしてくれた。

 

ご満悦で車に乗るそら。

そして、絶大な信頼を得たりえ(笑)

 

誰が直してくれたの?っと聞くと

りえの部屋の方を指さした。

 

りえちゃんだよ。

いえちゃん?

 

そらは一回で名前を覚えた。

 

数週間後

息子がそらを連れて遊びに来た

ママは、美容院、私は仕事。

息子は、寝てしまい(笑)

そらはりえと遊んでいた。

 

そらの言う「おに」は、

鬼から電話が来るアプリを、実際に体験するYouTubeのことだった。

それを一緒に見ていたりえは、

自分のスマホにも、さっそくそれを入れた。

 

そらがいたずら?しようとすると、鬼からの電話のアプリの

着信音をならした。

 

ダメ~!っと、そらはいうことをきく。

今はいいものがあるね。

 

 

 

 

 

おには~こっしょりにげていく~♬

先週、久しぶりにそらが来た。

 

YouTubeを見てる時に

豆まきの歌を流した

そらは、最後まで歌えるみたいだった

 

そして、おには~こっしょり・・

 

のところが、気に入ってるみたい。

そらにとって、おには、怖い存在だったから、よけいだ。

 

歌いながら私に豆をぶつける風に、攻撃してくる

私は指でツノを作りながら

おにはこっしょりにげていく~と

部屋から出て行こうとすると

 

ダメ~~~っ!っと、そらが追いかけてくる

 

それを何回も繰り返した。

 

初めてお泊りしたころは、一緒にYouTube見ても

そらの要求はわからなかったけど、

今は、そらの見たいもの私もわかる。

そして、そらのことばも、ずいぶんはっきりしてきたな~。

 

この時期の数か月は、本当に違うね。