これが夢

今の仕事に本格的についてから、はや二か月が過ぎた。

一ヵ月目は、楽しく終わった。

私は申し訳ないくらい大切に育てられ

この年齢にしては覚えが良いと、甘いフィルターの中で

勝手に自分は幸せだと思い込んでいたのだ。

そして二か月目に入り、

求められるレベルは急に上がった。

会社の求めてるレベルに追いついてない。

どんどんいっぱいいっぱいになり、そうなると、自信もなくなって、

失敗したり忘れたり、聞けなくなって、迷って・・・

もうだめだ～と何度か思った。

やめようかと

でもそのたびに、励まされたのは、

私のこの会社と、先生への「愛」

ここまで思って勤務してくれる人はいないと。

その思いがある間は、がんばれと。

そんな見習い的立場の中

この日数と時間の勤務じゃお金が足りないと気づき

ダブルワークを探し始めた

それとも、もうすっぱりやめようか

社内で、一喜一憂するできごとにあわせて、

その考えも二転三転したけど

唯一、即採用してもいいと言われた仕事は

9時ー17時　週5

思い切って転職する？？

迷った挙句、

平日はこの仕事をして、終業後に出社するという

無謀な申し出（もともと、～22時までの勤務）

お願いしてみた。

通った！

そして、笑われた。

「何が凄いかって、仕事が見つかったからやめますって、言わないことが凄い」って

そこまでして、この会社にいたいのかと。。。

時間が短くなれば業務もシンプルになって、

やりやすくなるかもね、いろいろつめこまなくていいし、っと。。

そして、勤務時間の配分的に派遣がメインで、

「ここでの仕事は趣味みたいな感じになりますね」と笑われた。

いや、そ～ゆ～つもりではないけど、

でも、気持ちはラクになった。

なんか、秘書の方との関係まで昨日までより良好に感じた。

ミラクルだ！！

こんな身勝手な申し出なのに

すまないって、思う必要ないですよって・・・。

友人たちに報告した。

 一安心！っと言いつつも

派遣もいいけど、病気になったら困るから・・っと。

大病してる友人からの言葉が、なんかとてもひっかかった。

そうなんだ、派遣で働くことは、手段であって

目標じゃない

今の仕事は、

お金は稼げないけど、ここが好き、やめたくない

それじゃまるで、夢を叶えるために

頑張りながら、副業で支える若者みたいじゃないか？

夢？？

改めて、その言葉と向き合たとき

ここで、一人前になることが、私の夢だと気づいた。

せっかくここまで教わってきたこと、携わらないからって忘れたくない

ちゃんとものにしたい

趣味と言われた瞬間、確かにｗｗって想いはよぎってたのに

気づいたら、やる気満々な自分がいて驚いた。

しかも、気持ちがラクになってる

明日からの仕事に、わくわくさえしてる

やる気スイッチって、

いったいどこにあるんだろうね？(笑)